こちらのサイトをご覧になっている方で「テープ起こし 脱サラ」のキーワード検索からいらしている方がたまにいらっしゃいます。
私も脱サラ後にテープ起こしの仕事を始めたので、何となくお気持ちはわかります。私が会社員だったときはプログラマー、システムエンジニア、社内システム管理者などの仕事をしていました。朝早くに家を出て、夜遅くに帰ってくる、そんな生活にうんざりしてました。
脱サラして在宅で働ける仕事をしたいと思っていましたが、何をすればいいのかわかりませんでした。それまで経験していたシステム関係の仕事を個人事業主として受注するのは難しそうだったので、とりあえず脱サラしてから在宅の仕事を探すごとにしました。
案の定、そんな甘い考えでは在宅の仕事を見つけることができずに困っていたところ、会社員時代の知り合いからテープ起こしの仕事をもらったのが始まりです。
結果的にいうと、現在はテープ起こしの仕事で生活はできていますが収入は会社員時代の半分以下まで落ち込んでいます。私は開業してテープ起こしの仕事を直接お客様から受注していますが、もし間に業者が入っていれば自分の取り分が減りますので、もっと苦しかったと思います。
脱サラしてテープ起こしの仕事をしようど考えている方には、まず副業として始めることをおすすめします。私はコツコツと1人で作業するのは得意なほうだと思っていましたが、テープ起こしの仕事に慣れるまでには思っていたより時間がかかりました。私のようにいきなり脱サラしてからテープ起こしの仕事を始めるのではなく、副業としてテープ起こしの仕事をしばらく続けてみて、経済的なことや自分が続けられそうかという適性を見極めてから脱サラしたほうがいいと思います。
もし今のお勤め先で副業が禁止されてるのであれば、テープ起こしの教本で練習したり、テレビ番組等で2、3人で会話しているのを録音して、それを文字に起こして練習してみてください。