現役テープ起こしライターの文字太郎が、テープ起こし未経験・初心者の方に役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

テープ起こしライターへの道

作業環境 失敗談

フットペダル

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テープ起こしの仕事をコツコツこなしていけば、音声の聞き取り能力が向上したり、いろいろな業界用語に詳しくなり、自然と作業スピードも上がっていきます。

私の場合は、最初の1、2年は自分でもスキルが上がっていくのを実感できました。でも、それ以降は劇的な変化は感じられません。
その代わり、作業道具やパソコンのツール等に頼ってスピードアップを図るようにしています。

実際に作業効率が上がったものもいくつかありますが、失敗だったものもあります。私が使って効果がなかった物はフットペダルです。
フットペダルは、テープ起こしの仕事をしている人なら一度は興味を持ったことがあるんじゃないでしょうか。

テープ起こしの作業では、こまめに音声の再生・停止・巻き戻し・早送りの操作を行います。私の場合は音声再生ソフトでキーボードのファンクションキーのF2からF5 あたりにショートカットキーを割り当てて使っています。

キーボードの通常のキーよりやや離れたところにあるファンクションキーに移動させる時間がもったいないので、フットペダルを使ってこれらの操作をすれば作業スピードも上がると考えました。3,000円ほどで3連のフットペダルを購入して、1、2カ月ほど使いました。

結果は、いまいちしっくりきませんでした。私は不器用なので、両手だけでなく、足まで加えると体が追いつかないんですよね・・・。ドラムを演奏する人はきっと器用なんだと思います。

今思うと、安いフットペダルを購入したのも失敗だったかもしれません。足で踏むたびにキーコキーコうるさいのもフットペダルに愛着を持てなかった理由の1つです。

私がフットペダルを使ったのは5年以上前で、何が自分にとって駄目だったのかという記憶も少し曖昧です。もしかしたら諦めずに使っていたら、なじんでいたかもしれないと最近思い始めています。

Amazonのサイトで久しぶりに「フットペダル」を検索してみたら、オリンパスから「RS-27H RS27H」という良さげなフットペダルが販売されていました。

カスタマーレビューを見ると、テープ起こしの仕事をしている人のコメントもありますね。

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