私が今まで受注したテープ起こし案件でうれしかったものをランキングしてみました。
もちろんいただく仕事は全てありがたく受けておりますが、興味がある方もいるかもしれないと思ったので記事にしてみました。
1位 リピーターのお客さまからの案件
私は直接お客さまから仕事を受注していますので、リピーターのお客さまは非常にありがたいです。新規のお客さまを獲得するためには労力とお金を使います。経費を削減できれば収入アップに直結します。
2位 自分が興味のある内容
テープ起こしの仕事をしていると、あまり話の内容に興味を持てない案件にあたることも多々あります。仕事ですので内容にかかわらず一生懸命やりますが、やはり興味がある内容のほうがテンションが上がります。私はインターネットに関する技術的な話に興味があるのですが、残念ながらそういった案件を受注したことは少ないんですよね。
3位 芸能人が話している音声
特に芸能人に興味のない私でも、有名な芸能人の方が話している音声のテープ起こしは何となくうれしいものです。今まで知らなかった芸能人の方で、話を聞いているうちに興味を持ち、その方の大ファンになったケースもあります。仕事を通じて自分の趣味が広がるのはありがたいことだと思います。
4位 講演・シンポジウム
実際の仕事では、聞き取りづらい音声もよくあります。講演やシンポジウムの音声だと、マイクを通しているので聞き取りやすい音声が多いですね。会議とかの発話スピードよりもゆっくりで作業しやすい案件が多いです。
5位 登場人物が少ない
音声で発話している方の人数が6、7人ぐらいになってくると、登場人物の聞き分けが難しくなってきます。そういったときは、それぞれの方が多く話している箇所を記録しておき、聞き分けが難しくなったときに何度もその箇所を聞き直して人の判別をしています。登場人物が3人以内だと作業としてはやりやすいです。
とりあえず5位までを挙げてみました。2位に「自分が興味のある内容」を挙げてますが、テープ起こしの仕事を通じてその分野に興味を持ったこともあります。テープ起こしの仕事では、いろんな音声と出会います。得意でない分野にあたったときは、単語を調べるためにネット検索をする回数も増えると思いますが、仕事を通じて自分の知識が増えていくのは楽しいしやりがいもあります。調べることが苦でないことはテープ起こしの適性の1つだと思います。